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院長の臨床メモcolumn

2014.01.22

平成26年第1週目の感染状況

1月1日救急当番でかなりの数の感染性胃腸炎の患者さんが来られました。

ですから感染報告でもかなりの数の感染性胃腸炎の方がいらっしゃると予想していました。

しかし、平成26年第1週の感染状況報告書を見ると第1位感染性胃腸炎ということでしたが、その前の週よりかなり感染数は減っていました。

定点当たりの患者数1以上が流行期ということになりますが、その前の週が14.95でしたが、なんと第1週(12/30-1/5)は2.20と著明に減っていました。

減ることは嬉しいのですが、そんな減っているとは思いませんでした。

これからは現在第2位のインフルエンザが流行してくるでしょう。

ワクチンの効果はどうだったのか?

昨年のようなワクチン接種にもかかわらず大流行したということにならないでほしいと切に願っています。

ウイルス感染は見えない敵です。

手洗い、うがいで自分の身を守っていきましょうね。