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院長の臨床メモcolumn

2015.06.29

学習会と懇親会

昨日、透析患者さんとの第2回学習会と初めての懇親会を行いました。

学習会の前には患者様の総会も行われました。

学習会は当院からは技士が、透析患者さんと栄養をについて、特にアミノ酸の重要性について話をしてくれました。

一つのアミノ酸が欠乏しても、アミノ酸のバランスが崩れてしまい、やせなどを生じてしまう。

タンパク質制限といわれていますが、その中でもアミノ酸スコアの高いものを取るようにしましょう。

栄養は体内を活動する、元気に生活するには非常に重要なことです。

非常にわかりやすいストーリーで話をしてくれました。

次に特別講演で、兵庫県腎友会戸田實事務局量をお招きして、透析患者さんの社会保障についてご講演をいただきました。

特定疾病、重度障害者医療制度など透析患者さんの基本的な医療費を始め、今後の社会保障、特に自己負担の増加、障害年金の等級の見直し、重度障害者医療費制度の年齢制限など短時間で、非常に大切で、また非常に厳しい情勢についてお話をしてくださいました。

午後からは場所を変えて、懇親会を行いました。

30数名の方と、いつもと違った私服でお話をできたのは非常に有意義な時間で、楽しかったです。

いつもと違う雰囲気で笑いながらお話しできる機会を今後も大切にしていきたいと考えています。

最後に、総会と学習会と懇親会を立案、準備をしてくださった役員の皆様、本当にご苦労様でした。

今後ともよろしくお願いします。

また週末のお休みにもかかわらずお越しくださった戸田事務局長、ありがとうございました。

自分時間を削り、身を粉にして、透析患者さん、腎臓病患者さんのためにご活動されている姿勢には感銘を受けました。何卒お体に気を付けてください。今後のさらなるご活躍を祈念しております。