はじめての方も
お気軽にご相談ください

院長の臨床メモcolumn

2019.05.23

夜間急病センターの状況

加古川夜間急病センターの会議がありました。

主には平成30年度の報告を中心とした会議でした。

昨年は合計の利用者が10687人で、おおよそ毎年同じような患者数でした。

しかし、昨年度はインフルエンザが猛威をふるったので、12月と1月は1か月で夜間のみで1000人以上とかなりの流行が夜間でもあったことがわかります。

夜間急病センターは内科と小児科が大体半分ずつくらいの割合で受診されていますが、5歳未満が25%くらいと年齢で区切るとやはり小さなお子様が受診されています。

また救急搬送は1歳未満の方が比較的多く後方病院に搬送されていました。

夜間急病センターは原則1日しか処方できませんので、翌日には近くの医療機関を受診し掛ければなりませんが、夜間で困ったときには非常に助かる存在だと思います。

再来年度には夜間だけではなく、休日と夜間の定点として規模が拡大されます。

そのメンバーでもあるので、いろんな会議を経て、話を繰り返しながら、1次救急の拠点として役目を果たせるよう努めていきたいと思っています。