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院長の臨床メモcolumn

2016.05.16

セレスタミンの長期投与は要注意

セレスタミンは蕁麻疹、かゆみ、鼻炎などの投与します。

ベタメタゾン0.25㎎+クロルフェラニンマレイン2㎎が入っているので、鼻炎、じんましんなどには著効します。

しかし、ベタメタゾンはステロイドであり、第一選択薬にはなりづらい薬剤です。

ヒスタミン1拮抗薬が効きづらい場合などに投与します。

「ベタメタゾン0.25㎎」はステロイドとして多いのか?

ベタメタゾンは治療薬としては「リンデロン」という名前になります。

リンデロンは一般的によく使用されている「プレドニン」を比較すると約6-8倍の効果を発揮します。

ですからリンデロン0.25㎎入っているということは、「プレドニン1.5-2.0mg」入っているということになります。

この量は大量ではありませんが、長期投与となると糖尿病、白内障、骨粗鬆症などに注意が必要ですね。

透析の患者さんでかゆみがつらいときに処方することもありますが、原則的には長期投与せずに、速やかに減量中止する薬剤ですね。

特に糖質コルチコイド作用が強いので糖尿病の患者さんには要注意です。