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院長の臨床メモcolumn

2018.05.28

オルケディア

PTHを下げる薬で「オルケディア」が発売になりました。

レグパラの後継品で同じく、Ca受容体作動薬になります。

最大の特徴は、吐き気などの消化器症状が4%台とかなり改善されたこと。

もちろん、PTH低下効果も強いため、約70%が目標の60-240まで達成できたようです。

また1㎎から開始し、最大12㎎まで増量できる点も大きいと思います。

PTHは目標値に下げることが非常に意義があることです。

もし、レグパラから変更する場合、

レグパラ12.5㎎=オルケディア1㎎

レグパラ25㎎=オルケディア2㎎となります。