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院長の臨床メモcolumn

2019.10.18

エコー下ガイド穿刺 看護師長の講演

10月17日に下記の通り、当院の看護師長が透析エコー下ガイド穿刺の講演を行ってきました。

看護師長は、以前よりエコーガイド下穿刺を啓蒙するために発表や講演を繰り返し行っています。

今回は、初のハンズオンセミナーということで非常にやりがいを感じていました。

穿刺という医療行為は頭ではなく、体で覚えていくこと。

エコー下穿刺がない時代ももちろん長くありました。 今も多数はエコーを使用せずに穿刺します。

ただ、中には難しい血管と言われる方がいらっしゃいます。

その成功率を上げるのがエコー下ガイド穿刺。

成功率を上げるのは何のためか? 患者さんのためです。

「自分の腕」だけではなく、さらに成功率を上げていく努力は必要です。

人の目では見えない皮膚の下を、エコーでは見えます。

見えるというのは、穿刺者はとても安心します。

このセミナーは非常に注目されており、定員を大幅に上回りました。 スキルを上げたいと思っている参加された方にお役に立てるものと信じています。