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院長の臨床メモcolumn

2019.02.06

インフルエンザ時の異常行動

インフルエンザの患者さんでは、

抗インフルエンザ薬の服用や種類にかかわらず、異常行動について注意喚起されています。

①就学以降の小児や未成年の男性に多い

②発熱から2日以内に発現することが多い

特に転落には要注意とされています。

上記①②を記しましたが、2日以内というのは少なくともということになりますし、性別も女性にも報告があるのでいずれにしろ注意が必要です。

加古川市も週報では定点当たり55.43人となっています。

99%がA型となっています。

はじめは「インフルエンザに罹った。どうしよう」

となっていますが、流行するにつれて

「やっぱり、インフルエンザか」となります。

流行前に罹患しても、流行中に罹患しても、インフルエンザには変わりありません。

異常行動の可能性について、ぜひとも頭には入れておいてほしいと思います。