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院長の臨床メモcolumn

2018.11.22

インフルエンザワクチンの状況

インフルエンザの供給が追い付きません。

10月は十分にあった在庫も、底をつきました。

11月中旬まではかかりつけの患者様に対して、当日でも対応できていましたが、在庫の確保ができず困っている状態です。

ワクチン数は確保していたにもかかわらず、在庫切れ。

完全に生産が追い付いていませんね。

今年は全体的には十分量が確保されている、あるいは少し少な目という話ですが、あくまでそれはワクチン接種シーズンを通しての話。

需要が多くなれば、供給が追いつかない時期があるのは予想されるでしょう。

「そしたら早めに多く作ってほしい」という要望を出したのですが、予想株がわかってから生産しているので、生産量が追い付かない時期がどうしても出てくるという話です。

また、初期の生産スピードが遅かった話も。

「これからは、早めに多めに納入しよう」という単純な発想も思い浮かびましたが、卸会社から全体的な配給のバランスも必要なので、当院だけ早めに多くというわけにもいかず、過去の実績を勘案し、納品しているということです。

色々と書きましたが、現状では余裕がなく、お電話頂いた方にも本当の申し訳ありませんが、入荷の日程がつかず、数週間後になりそうです。

すでにご予約されている方に関しては接種可能ですのでご安心ください。