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院長の診療日記column

2019.10.14

脳卒中の勉強会

11日に糖尿病連携カンファレンスがあり、

講演で脳卒中の話がありました。

脳卒中とは脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血などの総称です。

脳卒中は増加傾向にあり、今後も増加してくると予想されています。

しかし、逆に死亡率がへっているということです。

これは、脳梗塞後遺症により何らかのハンディカップを背負う方々、介護度が増える方々が増えてきているということになります。

ではどうすればいいのか?

糖尿病、高血圧、コレステロール、禁煙など全部をきちんとすることが一番の予防になります。

この中で特に重要なのが血糖コントロールです。

血糖管理に関しては、臨床試験で血糖管理を強化したほうが、通常の管理群よりも、はるかに脳卒中の発症率が低下します。

LDLコレステロールを低下させることもすごく大切です。

降圧剤、スタチンで血圧と脂質管理をすることがとても大切になってくるということです。

血糖管理に関しても、糖尿病があると脳梗塞の発症リスクはありますが、

血糖を下げれば下げるほど脳梗塞を予防できるというわけではないようです。

となると、糖尿病の方は安心するかもしれませんが、病気は脳卒中だけではありません。

私の専門領域ではHbA1c増加は糖尿病性腎臓病の発症リスクにもなりますし、進行のリスクにもなります。

糖尿病性腎症は透析導入第一位の疾患です。

血糖管理は本当に重要だと痛感しています。